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ショートステイの準備は何が必要?入所時に必要な持ち物や荷物を持ち込む際の注意点など


こんにちは!

突然ですが、みなさんの家族に高齢の方はいらっしゃいますか?

我が家の場合は母方の祖父が数年前に亡くなり、現在は祖母と飼っている犬の一人と一匹暮らし。
高齢で料理や掃除をするのが大変になってきたため、毎日私の母が交代で食事を届けに行ったり、飼っている犬の散歩や掃除・洗濯などを手伝いに行ったりしています。

母は兄弟もいますが皆遠方住みのため、どうしても祖母のサポートの比重は母に偏ってしまいがち(˘・_・˘)
母もパートとは言え平日は仕事をしているため、体力的な負担を感じることも増えてきたようです。

そこでいずれ介護施設へ入居させることも考えて、ショートステイを利用することを家族で話し合って決めました。

今日はショートステイを利用する際に準備が必要なものや持っていく際の注意点などについてまとめてみましたので、もし我が家と同じように利用を検討しているという方は、良かったら読んでみてください☆彡
少しでも参考になったらうれしいです(*^-^*)

 

ショートステイに持っていった方がよいもの


ショートステイを利用する際、何を準備すればよいのでしょうか。
ここでは準備しておいた方がよいものについてまとめてみました。

◇書類等

ショートステイ入所時に必要な書類があるので、忘れないよう準備しておきましょう。

主に下記の物が必要となります。

その他にも施設によって追加で必要な書類が出る場合があるので、利用する施設の資料やHPなどで確認しておきましょう!

◇着替えの衣類

ショートステイでは施設に宿泊するので、普段着やパジャマ、下着といった衣類を準備しましょう。

とはいえ、何日も宿泊する場合でも大量の衣服は必要ありません( •̀ ω •́ )✧
たくさん持ち込むと紛失の危険もありますし、衣服は施設の洗濯機で洗ってもらえるので、\多くても3日分程度で十分/です👌🏻

施設によっては乾燥機を使用する場合もあるので、縮みやすい素材の服は持っていかないようにしましょう。

◇薬

ショートステイの利用期間中は、外部の医療機関を受診して薬の処方を受けられない場合もあります。
普段薬を服用している場合は利用期間中の日数分の薬を準備し、1回ずつ小袋に分包しましょう。
また、処方内容がわかる説明書も添付しておくことをおすすめします。

準備する薬は内服薬だけに限りません。
以下の外用薬を普段使用している場合は持っていきましょう。

  • 目薬
  • 軟膏
  • 湿布薬
  • 吸入器

 

◇歯ブラシなどのオーラルケアができるもの

歯ブラシや歯磨き粉、マウスウォッシュなど、普段本人が使っているオーラルケアアイテムを用意しましょう。
義歯を使用している場合は義歯の洗浄剤や、紛失防止のためのケースなどを用意すると安心です(*^-^*)

◇タオル類

入浴の際に使用するバスタオルや、顔を洗う際に使用するフェイスタオルなどを用意しましょう。
有料でレンタルできる施設もあるので、持ち物をできるだけ少なくしたい場合は利用しても良いと思います😉

◇愛着があるもの

ショートステイ中は普段の自宅と環境が変わってしまうため、特に初めて利用する場合は不安を感じる高齢者も多いようです。
そのため不安を少しでも和らげられるよう、普段よく身に着けているものや使い慣れているものなど、\愛着のあるものを持ち込むのがおすすめ/です。

ただし物によっては持ち込めない場合もあるので、事前に施設に確認しておきましょう。

今ご紹介した物の他にも、たとえば飲み物を飲む際に使用するコップなど、施設によっては持参が必要なものもあります。
利用する施設のパンフレットに必要な持ち物が書いてあると思うので、よく読んでショートステイ前日までに必ず準備しておきましょう。

ショートステイに持ち込めないものはある?


ショートステイに持ち込むべきものについてお話しましたが、逆に持ち込めないもの、持ち込まない方が良いものもあります。
ここでは、どんなものが持ち込めないのか説明していきます。

◇貴重品

\現金やカード、貴金属、時計、通帳などの貴重品/は持ち込まないようにしましょう。

ショートステイは集団生活する場。ふとしたことで紛失してしまうことがあります。

居室が個室の場合でも安心は禁物!!
貴重品を持ち込むと破損したり紛失するなどの金銭トラブルに巻き込まれたりするリスクがあるので、持ち込まないようにしましょう('ω')ノ

こういったトラブルを避けるため、貴重品の持ち込み自体を禁止している施設もあるようです。

◇食料品

ショートステイでは少しでも快適に過ごしてもらえるようにと、お気に入りのお菓子などを準備しようと考えている家族の方も多いのではないでしょうか。

しかし、施設では入居者の持ち込んだ食料品すべての賞味期限を管理することはできません!
万が一持ち込んだ食品で食中毒になっては困るということで持ち込みを制限しているという施設も中にはあるようなので、一度利用する予定の施設にお菓子などの食料品を持ち込むことができるのか確認しておきましょう。

また、持ち込み可能な施設の場合は、賞味期限をしっかり確認してから持ち込むようにしてください。

ショートステイに持ち込む際の注意点

ショートステイの持ち物を準備する際、以下のことに注意しましょう。

  • 持ち物にはすべて記名する
  • 持ち物の写真を撮っておく
  • チェックリストを作成する

◇持ち物にはすべて記名する

ショートステイで利用する施設には、たくさんの高齢者やスタッフが共同生活を送っています。

そのため、食事の際や入浴、洗濯の際など、持ち物に記名していないと誰のものかわからなくなってしまいますので、靴下や下着に至るまで全てに記名をしましょう。

特に靴下や下着とかは区別がつきにくいから、誰のかわからなくなって困るんだ💦

小さくて名前が書きにくいという場合は、\お名前シール/が便利です!

◇持ち物の写真を撮っておく

持ち物全てに名前を記名しても、洗濯時など何かの拍子に名前が消えてしまうことがあります。

そこで持ち物が全部揃ったら、重ならないように全て並べて写真を撮っておくと、誰の持ち物か一発でわかり紛失を防げておすすめです。

◇チェックリストを作成する

ショートステイに持っていく持ち物を準備する際は、あらかじめ\チェックリスト/を作成しておくと良いでしょう。

衣服など具体的な目安の量も記載し、持ち込みの注意点などを一覧にしたチェックリストがあると忘れ物を防げるのでおすすめです。
施設のHPなどにも必要な持ち物一覧が掲載されていることが多いので、それを参考にすると作りやすいですよ(*^-^*)

ペットを飼っている場合は預け先を見つけておこう


ショートステイで困るのが、利用予定者が現在一人で暮らしで犬や猫などのペットと一緒に暮らしている場合です。
ショートステイ期間中入居者がお世話することはできませんので、あらかじめ預け先を見つけておきましょう。

たとえば犬を飼っている場合、ショートステイ期間中の犬の食事やトイレなどのお世話、散歩などを代わりにおこなう必要があります。

家族が代わりにお世話できる場合はいいのですが、仕事で忙しかったり、普段遠方に住んでいるなどお世話することが難しい場合はペットホテルなどお世話をしてくれる施設に預けることをおすすめします。

 

◇ペットが高齢な場合は預け先に注意!

健康なペットなら通常のペットホテルで十分ですが、\高齢で介護が必要な場合は注意が必要/です。

ペットも年を取ると足元がおぼつかなくなったり、排せつがうまくできなかったり、認知症の症状が現れたりするなど、人間の高齢者と同じように機能の衰えが見られるようになります。
その場合、通常のペットホテルでは預かってもらえない場合が多いので、あらかじめ介護が必要なペットでも預かってくれる施設/を探しておきましょう。

たとえば東京23区で高齢の犬を預ける場合は、目黒区淀足にある「THEケネルズ東京」 というペットホテルがおすすめ。
老犬ホームを併設しており24時間スタッフが常駐、介護の心得があるスタッフがそろっているため、安心して預けることができます!(*^-^*)

施設が充実しているのに加えて、それぞれの愛犬に合わせたオーダーメイドプランでお世話してくれるんだって!

the-kennels.tokyo

ショートステイが決まったらあらゆることを想定して準備を!

今日はショートステイを利用する際に必要な持ち物や、持ち込む際に注意することを中心にお話しました☆*: .。

施設によっても必要な持ち物や持ち込み禁止のものが異なるので、わからない場合はHPやパンフレットを確認したり実際に施設に問い合わせたりして確認しておくと良いですよ(*^-^*)

また、ショートステイは将来的に介護施設に入居する際の予行練習とも言われています。
いずれ遠くない将来、介護施設に入居することを想定してペットや現在の住居をどうするかなど今のうちからできることは準備をしておきましょう。