賃貸マンションのオーナーさんの頭を悩ませる問題のひとつに
大きなコストがかかる「外壁塗装」があります。
大事なマンションの修繕を任せるからには、優良な業者に適正な価格でお願いしたいというのは、誰もが思うことでしょう。中には悪質な業者も存在するため、業者選びは慎重さが求められます。そのため、大規模修繕を行う前に、必ず2〜3社から見積もりをもらって、比較検討することが大切です。
今回は、マンションオーナーさんに寄り添いながら、コストを抑えた計画的な建物の修繕・メンテナンスで注目されている「みらいオーナーズスタイル」について紹介します。
マンションの外壁塗装業者を探しているというオーナーさんは、参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の本来の役割は?
まずは、マンションの外壁塗装の必要性について理解しておきましょう
マンションの外壁塗装は、美観を保つために行うと思われがちですが、それだけではありません。
建物を保護し、寿命を延ばす
外壁塗装の最大の役割は、紫外線や雨風、排気ガスなどの外的刺激から建物の躯体を守ることです。
外壁や屋根は、常に雨風や紫外線に晒されています。長い間、そうした外的要因に晒されることで「塗膜」は劣化していき、だんだんと汚れやひび割れなどが目立ってきます。
「見た目は気にしないから」「費用が高いから」とメンテナンスを怠ると、外壁材などが直接雨や紫外線の影響を受けることになり、そこから雨漏りしてしまいます。壁の中に雨水が侵入すると建物内部が腐敗し、取り返しのつかないことになりかねません。
建物自体の寿命が短くなり資産価値も下がるので、外壁塗装はとっても重要なんです!
外壁塗装の塗り替えのタイミングは、10年周期が目安とされています。
適切なタイミングで、しっかりと施工しておくようにしましょう。
みらいオーナーズスタイルの外壁塗装
みらいオーナーズスタイルは、創業から約30年となる建物修繕の会社です。
これまでに15,000件を超える賃貸住宅の修繕・メンテナンスを手掛けています。その豊富な施工実績で培った技術やノウハウで、オーナーさんに寄り添った提案、サービスで評判となっているようです。
社会貢献活動にも積極的で、全盲のシンガーソングライター「佐藤ひらり」さんや、フェンシング 女子フルーレ種目 日本代表「東晟良」選手の活動をサポートしたり、地域貢献活動の一環として、プロバスケットボールチーム 大阪エヴェッサを応援しています。さらに、「COOL CHOICE」「スマート・ライフ・プロジェクト」「知って、肝炎プロジェクト」「熱中症予防 声かけプロジェクト」「うるおい日本プロジェクト」など、啓発活動にも力を入れているようです。
自社一貫体制だから高品質&適正価格の外壁塗装を実現!
外壁塗装工事の費用を高くしてしまう原因の1つである“中間マージン”。
中間マージンとは、仲介手数料、紹介料のことです。
たいていの場合、外壁塗装工事は契約をとった元請けの業者と、実際に施行する下請けの業者の連携で成り立っています。工事費は、元請け業者を通して下請け業者に支払われますが、元請け業者の利益を確保するために、中間マージンが発生するのです。
仲介業者の数が多いほど、中間マージンも多くなるため、費用が高くなってしまいます。
みらいオーナーズスタイルでは、この中間マージンを抑えて、質の高い工事を適正価格で提供するために“自社一貫体制”で行っています。契約から工事まで、全ての工程を自社で管理・実行することで、コストの削減だけでなく、スムーズな施行、高い品質、オーナーさんの希望に寄り添った提案を実現することができるのだそうです!
塗料の種類
外壁塗装を検討する上で、“どんな塗料にするか”も悩みのタネのひとつですよね。
外壁に使用する塗料は、大きく分けて6種類のグレードがあり、耐久性や性能に違いがあります。
それぞれの特徴をみてみましょう。
- アクリル塗料
- ウレタン塗料
- シリコン塗料
- ラジカル塗料
- フッ素塗料
- 無機塗料
アクリル塗料
アクリル塗料は安価でカラーバリエーションが豊富なのが魅力です。
ですが、紫外線に弱く耐久性が低く、塗り替え頻度が上がってしまうため、外壁塗装にはおすすめできません。
20〜30年前はよく使われていましたが、さらに高機能な塗料が登場したことによって、現在はほとんど使われなくなっています。
耐用年数:5~7年
ウレタン塗料
ウレタン塗料は弾性があり柔らかく、密着性に優れているのが特徴です。
また、木材から金属まで、さまざまな素材に使用できる凡庸性の高い塗料でもあります。
ただし、「イソシアネート化合物」と言う人体に有害な物質が含まれていることや、紫外線や湿気の影響を受けやすいというデメリットも・・・。
ウレタン塗料は以前まで主流でしたが、より耐久性が高く、価格帯も手ごろなシリコン塗料が登場したことで、近年では外壁塗装にあまり選ばれなくなっています。
耐用年数:6~8年
シリコン塗料(★)
シリコン塗料は、耐久性と費用のバランスの良さから、近年主流となっています。
湿気を通しやすいので、塗膜が剥がれにくく、カビや藻が発生しにくいのが特徴です。内部結露を防ぐ効果もあるため、結露対策として外壁に施す方も多く見られます。
また、親水性(水がなじみやすい性質)を持っているので、汚れにくく、長期間美観を保つことができるのも特徴です。
ただし、他の塗料と比べて弾性が低く、塗膜部分が硬いためひび割れが起こりやすいという弱点があります。
総合的に見たら優秀な塗料なので、外壁塗装の塗料選びに迷ったら、シリコン塗料を選ぶのが間違いないでしょう。
耐用年数:10~12年
ラジカル塗料(★)
ラジカル塗料(ラジカル制御型塗料)は、シリコン塗料よりも耐久性に優れていながら、価格はシリコン塗料よりも少し高い程度で、とてもコストパフォーマンスが高い塗料です。
ラジカル塗料の大きな特徴として、ラジカルの発生を抑制するため、チョーキング現象(外壁を指で触った時に白い粉がつく現象)が起こりにくいというのがあります。
また、窯業系サイディングをはじめ、モルタルやコンクリート、金属など材質を問わず幅広い外壁に塗装が可能です。
新しい塗料のため、まだ実績が少ないですが、各塗料メーカーが力を入れており、今後の主流となりそうです。
耐用年数:12~15年
フッ素塗料
フッ素塗料は、他の塗料と比べて高価ですが、耐久性・耐候性が非常に高いのが特徴です。太陽光や雨水、風などの外部の要因に対して強く、長期間にわたって外壁の色や質感を保ちます。また、防カビ性もあり、カビや藻類の発生を抑える効果があります。
塗膜が硬いためひび割れに弱いのがデメリットです。
耐用年数:15~20年
無機塗料
無機塗料は、鉱物やガラスなどの無機物を主成分としているので劣化が遅く、耐用年数が非常に長いのが一番のメリットです。
無機塗料は配合されている有機物の割合が低いので、カビや藻が発生しにくいことや、燃えにくい性質を持っています。(※有機物が全く含まれていないわけではないため、必ずしも燃えないというわけではありません。)
デメリットとしては価格が高いことや、ひび割れが起こりやすいことなどが挙げられます。
耐用年数:25~30年
【外壁塗装】みらいオーナーズスタイルで建物を長持ちさせよう
外壁塗装は、建物の美観や耐久性を保ち、快適に過ごすために重要なメンテナンスです。外壁の材質や塗料の種類によって、塗り替えが必要な周期は異なりますが、一般的にはおおよそ10年ごとを目安としています。
外壁塗装工事の計画を立てる際には、みらいオーナーズスタイルのような実績や信頼性のある専門業者と相談し、適切なタイミングと方法を検討しましょう。
もし外壁にひび割れ、汚れ、カビ、変色などの兆候が見られる場合は、早めに塗り替えを検討することをおすすめします。